どうもド父ちゃんです。(@dotou0703)
皆様ブリは好きですか。ブリは出世魚と呼ばれ稚魚からブリと呼ばれるまでには様々な呼び名があります。そして脂がのり、身の引き締まったブリは本当に美味しいです。
ですが、値段が高い。切り身を買おうとすると天然物だとお財布に優しくない値段となります。でもブリが食べたい!!しかも安く、美味しく。
そんな読者の皆様にオススメするのがブリのアラです。ブリの切り身を作る時にでるこのアラ。実は調理次第では美味しくなります。
でもアラと聞くと「生臭さが強い」というイメージを持たれていると思います。ですが今回ご紹介する方法で調理すれば生臭さが消え、美味しく食べれます。今回ご紹介するのは生臭さを抑えたアラ煮です。
生臭ささがない!!絶品ぶりのアラ煮の作り方
【用意するもの】
・ブリのアラ・・・・・食べたい量
・生姜・・・・・・・・1/4
・鷹の爪・・・・・・・お好み
・醤油・・・・・・・・後ほど説明
・酒・・・・・・・・・後ほど説明
・みりん・・・・・・・後ほど説明
調理手順1
- ブリの切り身を準備します。
- そして鍋にお湯を沸かします。
- お湯が湧くまでに生姜と鷹の爪を切っておきます。
調理手順2
- 熱湯の中にアラを入れてひと煮立ちさせます。
- ざるに茹でたアラを入れ、冷水であらい流します。
・アラを熱湯で軽く茹でることで、臭みの原因となる余分な脂や汚れを落とすことができます。
・茹ですぎると旨味が逃げていくので、軽くひと煮立ちしたらザルにあげるようにして下さい。
調理手順3
- 鍋にアラを入れ、生姜、鷹の爪(今回は入れてません。)を入れます。
- 次に日本酒をアラが半分浸るくらいに入れます。
- 次にみりんを入れて、アラが完全に浸るくらいに入れます。
・日本酒とみりんを合わせて入れて、アラが浸るくらいになる量にすること。
・生姜と日本酒は魚の生臭さをとる効果があります。また日本酒は甘みが強いので、あとで醤油を入れても砂糖を入れる必要が無くなります。
調理手順4
- ひと煮立ちさせ、醤油を適量入れます。(入れすぎには注意して下さい。辛くなります。)
2.醤油を入れたあとは汁がなくなるまで煮詰めれば出来上がりです。
上の写真が出来上がった状態です。
・醤油はお好みで入れて下さい。入れすぎると辛くなるので注意して下さい。汁全体が醤油の色に染まるくらい入れると辛くなりますので、「少し足らないかな」と思う程度入れるのが良いと思います。
食べてみて
やはりブリはアラでも脂がのっていて美味しいです。生姜が生臭さを抑え、日本酒の甘みが醤油と絡み合って最高の味となっていました。
ごはんのおかずにもってこいですが、酒のつまみとして美味しく食べれます。通常のブリの切り身を買う半額以下で買え、味が変わらないアラ。
今回ご紹介した方法で調理すれば生臭さを抑え美味しく調理できますので、ぜひ試してみて下さい。