どうもド父ちゃんです(@dotou0703)
次女が生まれた時に長女がヒトメタニューモウィルスに感染しました。
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ヒトメタニューモウイルスの恐怖。一家がバラバラになった話。
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その時も一家がバラバラになりたいへんな日々を過ごしました。あの時は大変やったね。さすがもうないやろと思ってた矢先。
今度はRSウィルスに次女が感染し、入院することに。
その時の体験した内容を記事まとめました。
注意ポイント
前半はRSの説明となりあす。体験談は後半になりますので、目次の我が家の入院体験記をクリックしてください。
コンテンツ
RSウィルスで生後2ヶ月の我が子が入院に。家族がバラバラになった話。
RSウィルスの検査方法
RSウィルスの検査方法は、鼻の粘膜を検査用のキットで採取して検査します。判定するには小児科に行き、検査してもらうしかありません。
特にRSウィルスは初期の段階では鼻水が少し出るくらいのレベルなので、これくらいなら問題ないと自己判断してしまいがちです。
「実際私達夫婦もただの鼻風邪。いつものシロップ薬もらって治るだろう。」
という安易な考えをしてました。
そして小児科の先生が症状をみて、
と言われて、RSウィルスの陽性反応をもらいました。
ですので、月齢が低いお子様が鼻水を出していたらすぐに小児科に受診してくださいね。
特に御兄弟がいれば絶対に受診すべきです。
治療法は
RSウィルスはウィルス性の感染症なので、細菌性にきく抗生物質がききません。
ですので、治療法はミルクなどの水分をとったり、気管の炎症を和らげる薬などの対処療法しかありません。
次女も入院中に点滴をされてましたが、ポタコールRという不足している水分とエネルギーを補う薬を処方されました。
左手の点滴が痛々しいですね。
あとは鼻水や痰を吸引するという方法しかしてませんでした。
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後遺症は
病院の医師曰く、
医師
重い後遺症〔脳の障害〕はあまり聞いたことはありません。
鼻の炎症により息がしづらく、十分に酸素が体や脳に行き渡らないとなる可能性もありますがまれです。
医師
気管支炎などの呼吸器系の病気にかかりやすくなることもあります。これはお子様の経過次第なところもあるので、確実になるとはいえまさん
と言われました。
我が家の入院体験記
妻が次女の変化を見つけたところから始まりました。
とふたつ返事。この時は自体を深刻に見ていませんでした。
というのは一度同じように次女は鼻水で小児科に受診した事がありました。その時はRSではなく、ただの風邪と言われて薬飲んですぐに治った経験があったんです。
ですので、またすぐに治るだろうと思っていました。
RSウィルスの陽性反応がでる
しかし小児科の先生が次女の機嫌が悪いのをみて、RSウィルスの検査をしてくれました。
結果は見事陽性。
その時は鼻水もひどくなく、熱もなかったため
と言われて一度帰ることに。
その夜に発熱。
帰ったその日の夜に39.1まで熱が上がり、夫婦で軽いパニックになりましたが、機嫌が良かったので救急車を呼ばず、様子を見ることにしました。
入院の紹介状をもらう。
翌日に小児科に連れて行き、先生に状況を伝えました。
すると先生からいくつか質問が
ミルク飲めてますか
赤ちゃん眠れてますか
咳とがしてますか
という質問をうけ、
すると先生
そうして
と言われそのまま総合病院へ。
総合病院で検査うける
血液検査と診察を受けました。
医師曰く、
医師
症状が出始めてから今日で3日。RSウィルスは4日、5日が症状が悪化します。その後は症状が落ちつきます。ですのでミルク飲めていない今のうち状況では入院した方がいいです。
と言われました。
と聞くと
医師
1週間から10日です。
えーっと夫婦二人で驚きました。
何故そんなに入院期間長いの?
RSウィルスは熱が引いても鼻や気管の炎症はなかなか治りません。
生後2ヶ月の赤ちゃんの場合、
ミルクが飲めない。
鼻水で十分に酸素を体内に取り込めない。
などの問題があるために症状が落ち着くまでは経過観察入院となるみたいです。
個人差があるので、これよりも早く退院する赤ちゃんもいるとのことでした。あくまでも赤ちゃん次第なんだそうです。
入院費問題
ここで大事なことに気づきます。入院費です。RSウィルスは感染症なので、個室になります。
個室の費用はだいたい1万円前後。10日だと10万円を超える金額となります。
まだ生まれたばかりで子供の民間の医療保険に入っていなかったので全額自腹。
しかし、この時はRSウィルスは感染症のため個室での対応は治療に含まれるため全額、市の助成の子供医療費で対応できるとのことでしたので助かりました。
今回は金銭面ではことなきを得ましたが、次はうまくいくとは限りません。
子供はいつどんな病気やケガをするか分かりませんので子供の医療保険は入っておくことをおすすめします。
入院で頭を悩ませたのは長女
入院で1番の障害になったのは長女です。ちょうど連休中だったので保育園は休み。
妻の親族を頼りながら、入院の手配や準備をしました。
そして夜は授乳の関係で、妻が付き添いに。
はじめはうまくいきましたが、長女が妻を恋しがり、手がつけられなくなったので交代で夜の付き添いになりました。
幸い、私が育休中だったので平日にも対応でき、オムツ替えやミルクもできたのでことなきを得ました。
ただ、これが周りに頼れる人がいて、育休中だからこそ対応できたこと。
もし周りに頼れる人がいない方はパートナーとしっかりこういった事態を想定した話し合いをしといた方がいいと思います。
会社の休みの手配。
兄弟がいる場合は残された子のお世話の手配
夜の付き添いの交代
などなど色々とやることはあるのでしっかりと相談しておくべきです。
そして退院へ
鼻水も落ちつき、ミルクも順調に飲むことができるようになったので、無事退院を言い渡されました。
退院する時は始終ご機嫌で、ニコニコしていたので、やっと我家に帰れると安堵したことを今でもよく覚えています。
まとめ
うちの次女は5日ほどの入院でした。それでも家族が離れ離れになるのは本当にしんどかったです。
この体験を通じてアドバイができるとしたら
アドバイス
生後間もない子が鼻水だしていたら迷わず小児科へ行く
小さい子は病気で入院することもあると考え、入院中の生活の仕方を前もって考えおく
入院した場合はお金が必要なので、お金はある程度貯蓄しておく。(保険が効かない場合を考慮して)
です。
子供の入院は親にとっても相当のストレスになります。特に兄弟がいる場合はストレスがさらに増えますよ。
RSウイルスは子供が小さい時には100%を感染します。感染を予防する方法はうがい・手洗いなどの方法しかありませんが、うちは子供をはじめ家族全員でやっていました。それでも次女は感染したので、100%感染しない方法はないと思います。
ですので生まれて間もない子供でも感染のリスクがあると思って、想定して生活するしかないと思います。
この記事がすこしでも読んだ方の役にたてばとおもい書きました。ぜひ役立ててください。