ヒトメタニューモウイルスに長女が感染し、一家がバラバラになった話です。丁度、次女が生まれたタイミングでの感染でしたので、大変なことになりました。3歳までのお子様を抱えて、新生児を出産される方へ我が家の体験が参考になればと思います。
どうもド父ちゃんです。(@dotou0703)
先月、無事次女が生まれました。
その時のツイートがこちら。
無事産まれました。
3000gごえの元気な女の子です。
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励ましのリプをくれた方々ありがとうございました^_^
さぁ、今度は私が育休を取ってささえる番ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ pic.twitter.com/0TQP8ONj1l
— ド父ちゃん (@dotou0703) June 24, 2019
励ましのリプをくれた方々ありがとうございました。
その次女の退院の時に事件が起こりました。
長女が急に発熱したのです。それも久しぶりに39度台。小児科に行き、検査したところヒトメタニューモウイルスという聞いたこともないウイルスに感染していることがわかりました。
その時、私はまだ知るよしもなかったのです。それが悪夢の始まりだとは・・・・。
ヒトメタニューウイルスの恐怖
ヒトメタニューモウイルス(略してヒトメタとします。)というウイルスを聞いたことがありませんでした。RSやアデノウイルス、溶連菌など高熱を伴う感染症は知っていました。溶連菌以外は全て娘は制覇していたので安心していたのですが_| ̄|○
実はこのヒトメタかなり厄介なんです。
ヒトメタニューモウイルスのとは
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症症を引き起こすウイルスです。1歳から3歳の幼児の間で流行します。
高齢者や乳幼児が感染すると重症化することもあるそうです。
そしてこのウイルスの厄介のところは1回感染しただけでは免疫がつかないところです。何回も感染してはじめて免疫がつくのです。
ということは何回も高熱が出ることになります。
そして抗生物質が効かない。対処療法しかない。
勘弁して欲しいです( ´Д`)y━・~~
ヒトメタの主な症状
咳(一週間ほど続く場合がある)
熱(38度以上の高熱が4日〜5日ほど続く)
鼻水(1週間ほど続く場合がある)
この症状がRSウイルスの症状と酷似しているので、RSの検査では陽性反応が出なければスルーされることもあるそうです。
今回はお世話になっている小児科の先生が症状に気づいて検査をしてくれて分かりました。
先生曰く
この時は翌日に次女と妻が退院して、帰ってくる状況だったのでかなり焦りました。先生に今の状況を話、指示を仰ぐことにしました。
新生児に感染する危険性
このお言葉を頂いた時には心の中で
と叫びました。
とここで疑問に思うことが。
新生児はお母さんの免疫があるから大丈夫なのではと。
その疑問をぶつけてみることに。
ということなのでだいじょうかどうか分からない。だから念のため隔離する方が良いとのことでした。
ちなみに生後6ヶ月未満の子供がRSウイルスに感染すると重症化するため絶対に隔離となります。
RSに感染すると総合病院に母子ともに入院となりますので注意が必要です。
我が家はどう対応したか
和が家では万全を期すため、嫁さんと子供を嫁さんの実家に預けました。そして長女は私がみることに。
まあ、嫁さんの実家と私達の家は歩いていける距離なのでそれほど苦痛ではないですが。
しかし、長女は妹と妻が帰ってくると思っていたので大泣きして大変でした。
この言葉が5分経つたびに繰り返されるので説明して、説得させるのに大変苦労しました。
結局熱が下がってから嫁さんと次女が家に帰還しました。熱が引いても鼻水や咳で感染する可能性があるので長女にはマスクをさせることにして。
とにかく長女と嫁さんの精神状態がやばくなったのでお互いのことを考えて一緒に生活することに決めました。
とりあえず長女と私と嫁には
マスクの着用
手の消毒
服や持ち物の消毒
を徹底しました。
手の消毒ではアルコール消毒では対応できない幅広いウイルスに効果のある手ピカジェル(黄色)を使用しました。
ジェル状で肌になじみやすくすぐ乾くので使いやすいです。
持ち物の消毒はこちらの記事で書いたものを使用しました。
できるだけ赤ちゃんに触る時にはウイルスをシャットアウトするように配慮しました。
今の所、赤ちゃんには影響が出ていないので大丈夫だと思います。
まとめ
第2子が生まれる予定の方は注意してください。初産のように気軽に考えているとうまくいかなくなります。
第2子が生まれた時に、第1子が病気にかかることも予定に考慮すべきです。病気にかかった場合の対処方法などをあらかじめ考えておくと慌てずに済みます。
どちらかの実家で預かってもらうようあらかじめ相談しておくと揉めず済みます。
我が家のこの体験が読者の皆様のためになればと思います。