先週スクワット中に怪我をして、動けなくなり救急車を呼びました。原因はオーバートレーニング。トレーニング中の怪我はかなり深刻です。今回は怪我に至った経緯とトレーニング者が陥りやすいオーバートレーニングについて私の経験談を交えて書いています。
どうもド父ちゃんです。(@dotou0703)
先週の100kgのフルスクワットを上げている時、腰の筋肉が「グギッ」と嫌なを音を立てました。
その時は上げきったのですが、腰に熱い感覚が・・・・・。
そのあと色々と間違った選択をしてしまい救急車を呼ぶことになりました。私が失敗したのはオーバートレーニングとその後の対処方法です。
皆さんは誤った選択をしないでくださいね。
コンテンツ
オーバートレニングには注意!!ちゃんと休憩をとりましょう。
今回怪我をしてしまい救急車を呼ぶことになってしまった原因は3つあります。
明らかなオーバートレーニング
体のケアを怠った
怪我をした後、適切な処置をしなかった
一つづ説明していきますね。
明らかなオーバートレーニングを行った
私はトレーニングに内容をメモしているのですが、後でメモを見返した時に無理なトレーニングをしていたと思いました。
怪我の1週間前
【背中】
デットリフトMAXの80%を5rep×5set
ラットプルダウン×3set
プリーロウイング×3set
【脚】
レッグプレス×3set
レッグエクステンション×3set
この他には胸のトレーニングをしています。
その2日後・・・・。
【脚】
スクワットMAXの80%を5rep×5set(本当は3setの予定だが調子よかったので)
レッグプレス×3set
レッグエクステンション3set
【背中】
プリーロウイング×3set
ラットプルダウン×3set
この他に腕と肩をしています。
3日後に
【背中】
デットリフト・・・ピラミッド方法で50%からMAX。MAXから80%まで
ラットプルダウン×3set
プリーロウイング×3set
この後、胸と腕もしました。
その2日後・・・・。
ここでスクワットのピラミッド方法でトレーニングした時に事故が起きました。
トレーニング記録を読み返すとほぼ休息がありません。本来ならデットとスクワットの間は4・5日程空けるのですが調子が良くてガンガン攻めてたんです。
そもそもオーバートレーニングとは
参考
回復期間が短いため筋肉の修復が追いつかない。それに加えて体全体に疲労がたまり、非常に怪我をしやすく、筋肉が育たない状態です。
私がオーバートレニングになる時はトレーニングの調子が良い時です。トレーニングがとても楽しい時ですね。寝ても冷めてもトレーニングことばかり、アドレナリンが出まくってドンドンメニューをこなしていける。
こんな状況が続く時に体を壊します。
調子が良い時は注意です。体に知らないうちに疲労がたまっていることに気が付かないので、こういう状態になった時ほどしっかり休むことを決めてトレーニングに取り組むと良いかと。
体のケアを怠った
いつもストレッチなどで体のケアをするのですが、調子が良い時ほど体に疲労感や筋肉のはりを感じないのでストレッチをほとんどしませんでした。
いつもストレッチ器具を使用してストレッチをしますが。
「器具つかうのめんどくせー!!。調子良いので大丈夫。」という感じでなんもしませんでした。
しかしストレッチは大事です。凝り固まった筋肉を伸ばし、血流をよくして筋肉の内部に溜まった疲労物質を体内に出すために必要なケア方法。また筋肉が柔らかくなるので怪我の防止にも繋がります。
怪我をした後、適切な処置をしなかった
今回は怪我をした時の対処方法をミスりました。怪我をした時に接骨院を受診しました。電気のマッサージとテーピングなどの処置でしたがこれが裏目にでたんです。
固まった筋肉を急にほぐしたので、その後筋肉が収縮して激しい痛みが・・・・・。
そして動けなくなり救急車で運ばれることに。
総合病院でレントゲンを撮りましたが、骨に異常がなく、原因は筋肉へのダメージという診断に。痛み止めを2錠飲み、1時間後やっと動けるようになりました。
その後、整形外科に直行。理学療法士に体の状態をみてもらい適切な処置をしてもらい、湿布薬を頂いてやっと普通に歩けるようになりました。
接骨院は疲労などをとるにはいいんですが、激しめな怪我をした場合はオススメしません。
レントゲンをとれない
湿布薬などの薬が処方できない
などの理由でオススメではありませんね。
激しめの怪我をした時には、理学療法士などがいてリハビリやストレッチなどの方法を紹介してくれる整形外科の受診をオススメします。いって体の状態も回復していきましたので。
怪我をしないためにすること
怪我防止のためにすること
調子の良いときほど無理しない。トレーニングのルーティーンを守る。
トレーニング後はストレッチをしっかりとやること。
休息期間をキチンととる。負荷の激しいトレーニング後から3日〜4日程あける。
それとそれでも怪我をした場合は、整形外科を受診。日々の疲労をとる時は接骨院などに通うように使い分けをするといいと思います。
まとめ
体が調子良いときほど、トレーニングがドンドンこなせて楽しくなります。しかし、その裏では体はかなりのダメージを負っています。トレーニングが楽しくなるほどその倍、ストレッチなどの体のケアをしましょう。
今回怪我をしてトレーニングができない状態で落ち込みましたが、怪我により色々と考えさせられることがありましたのでこの経験を糧に質の良いトレーニングに励みたいと思います。
救急車で運ばれた時に恥ずかしい体験をしました。その体験記事はこちらに書いています。
関連記事